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主観と客観

チャートは、ひとつの観察方法では解明できません。

遊園地の回転カップやライドに乗った後の方向感の無さを経験した方なら分かると思います。

自分の現在の立ち位置が混乱状態に置かれてしまうことでの孤立感と焦燥感。

「ここは何処?私はだあれ?」の記憶喪失した迷子状態です。

逆に、大きくなだらかに方向転換しても、異変には気付かない。

下ばかり見てただただ歩いて5万キロ過ぎても、地球が丸いなど露ほども思わないでしょう。

上り坂と下り坂はあっても、地面は平坦なものとして疑う余地がない。

チャートでも同じようなことが起きます。

転換場所において鈍感な感性の人は時に致命傷を負います。

ひとは常に主観で生きる動物であり、、世界の中心が、いつも自分であることは否めない。

「価値は主観的なもの、価格は客観的なもの」

過度な主観が容認されない世界がFX。

世界中で皆同じチャートを眺めているというのに、何故付いていけないのかを考えるといい。

それで、自分固有の感性と感覚でチャートを観察執行するとどうなるかは自明の理。

「主観」の別名を「偏見に満ちた値頃感」とも呼ぶ。

だから、値頃感を脱却するためには、色んな観点から眺める必要があるのです。

1)ラインを使った方法

2)チャートパターンを使った方法

3)プライスアクションを使った方法

思考的には、

1)ダウ理論

2)フィボナッチ

3)エリオット波動

思考するのが単体の自分でも、角度を変えることでより多面的に対象物を捕らえられるはず。

言うなれば「客観に近づく」ことで、より正確な状況判断(環境認識)と現在の立ち位置を理解できる。

トンボの多眼レンズやこうもりの発する超音波は相手の存在を知るうえでの本能的知恵と言えます。

彼らでさえ、バ韓国の駆逐艦の火器レーダー照射のような愚かなまねはしません。

「勉強して勝てるんなら、世の中負ける人はいなくなる」の話は以前からしてますよね。

こう主張する方ほど学ぶことを拒んで値頃感に走り、大負けしている。

新春爆損大会で罰ゲームに転落した連中はこういう人たち。

学ぶのは「ロジック」ではなく、「いかにしたら客観的見地から物事を捉えられるか」です。

周囲の状況が変化したことを察知出来ない理由は、客観性の欠如に他ならない。

動物の本能にあるはずの感覚の欠落、リスクに対する備えの甘さそのもの。

ストップは必ず付けると誓っても、また3日もすれば忘れちゃうんだろうに。


日本語には数字を使った用語が多数あります。

三日坊主

石の上にも三年

一か八か-----丁半バクチのさま

一難去ってまた一難

一年の計は元旦にあり

一度あることは二度ある

二度あることは三度-----消費増税10%中止?

一攫千金-----宝くじかギャンブルか

一寸先は闇-----次は何が起きるか?

五里霧中

四苦八苦-----追証に苦しむ

七転び八起き

七転八倒-----もがき苦しむ様子 その他多数

この単語だけで文章が書けてしまいます。


客観的感性を学ぶことは大切です。


【今日のお奨め動画】

『ザ・マネー』~西山孝四郎のマーケットスクエア 2019年1月4日

https://www.youtube.com/watch?v=hM09NXfTE_U


レッスン生募集4



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