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各時間足の始値で考える

■当日始値で考える
これはNY時間6時スタート地点であり、これを基準にその日1日が陽線になるか陰線になるかが決まる
ための重要な指標になります。
日足の始値ですから当然1日に1本引ける非常に意識される希少ラインです。
このポイントに注目したトレード手法のひとつに「ワンデーリバーサル手法」があります。
長所短所共にあり、トレンドは継続するという前提で狙える場合は読みやすですが、レンジ相場ではそ
れほど有効ではありません。これら特徴を弁えたうえでの活用となります。
(ボリンジャーバンドを使った手法ひとつ取っても、±2σからのカウンター狙いや±1σからの順張り狙
い、ミドルラインからの順張りや利食いなど、各人がいかようにもアレンジできる自由度の高い主観性
を有しており、既存規定の制約を受けるものではありません。自由裁量の範疇です。
同様に、以下述べる内容も当方の主観に満ちたものとなります。)
手法としての思考法を指し、日足始値が基準なら「ワンデー」、週足始値基準なら「ワンウイーク」、
6時間足始値が基準なら「6Hリバーサル」となり、特段「ワンデー」に拘る必要はありません。
ヒゲを重視するという観点では「プライスアクション」の要素も見て取れる思考です。
重要な点は、ヒゲの長さ足の始値」に対するプライスの動き。
↓現在のAUDUSD H4
20200215-1.jpg
↓現在のGBPUSD H1
20200215-2.jpg

1DR-1.jpg
始値レベルに対するプライスの動き」に着眼するのは、トレンド途中でも有効な視点であることは間
違いありません。
トレンド途中
1DR-2.jpg
ここでは分かりやすいように転換局面を例に挙げ説明することにします。
下図は日足ローソク足を1時間チャートに表示したもの。
24時間経過しない途中では足が確定せず、プライスの位置により始値を境にして陰陽切り替わるのでし
っかり見極めることが重要です。
1DR-3.jpg
↓始値を上回ったことにより結果的に「下ヒゲ」が描かれ、短期切下げラインを上抜けて陽線になって
きました。(確定するまではこれも途中経過での出来事)
「当日始値」イコール「前日終値」でもありますね。
1DR-4.jpg
ワンデーリバーサルの定義として、
・上昇の場合---前日安値を更新したがその日の終値は前回高値を越えて陽転
・下降の場合---前日高値を更新したがその日の終値は前回安値を越えて陰転
と考えるのが一般的で、より安全な正攻法のようです。
しかし当方はその他の観察武器を以って判断するので「前回高値(安値)を越えて」の要件は必ずしも必
要としない。日足1本待って翌日考えよう」では、お試しエントリー部分を見逃すことになります。
誰しもが危険と考えて手出し出来ずに静観し、リスク大と感じる場所にチャンスは存在する。
1DR-5.jpg

1DR-6.jpg
↓この段階では目線は上なので、押目を待ち陽転する境目(始値)からエントリー
1DR-7.jpg
↓ネックを越えてきました。
1DR-8.jpg

1DR-9.jpg

■各時間の始値で考える
日足リバーサルに慣れたら更に短期足で観察していくと、エントリー場所も多くなります。
これは逆張りをしてもよいという意味ではないのでご注意下さい。
日足始値を念頭に置きながら、より短い足の始値から順張りでINできるということ。
下図は8時間足を1時間チャートにおとしたもの。
■過去の終値ヒゲタッチで考える
「前の(過去の)終値にヒゲでタッチにいった箇所」に注目して頂きたい。
ヒゲになるかどうかは始値を見ないと誰にも分かりません。
ヒゲ先でエントリーなどと無理な注文を言っているのではなく、高安値を更新若しくはタッチして戻っ
て、始値を抜けた所で決断するのです。習性として一度蹴落とされたらその反対方向に伸びやすい。
8時間だと丁度欧州時間スタートに重なり変化を感じ取るのに便利。
(6時間足も可---見易い時間で構いません---4時間では細か過ぎるかも)
過去の終値ヒゲタッチ---常時ヒゲ先端の通常のローソク足を眺めていたのでは気付かないでしょう。
終値が大事なんです。プライスが過去の終値に対してどのような終わり方をしたのかを表すのがヒゲの
存在。ヒゲの先端同士で結んだラインがピタリとくるなどと寝ぼけた戯言を言っている方が信用ならな
いのはこういうこと。
1DR-10.jpg
天井(高値圏)や底(安値圏)での攻防は、一気にV字回復するケースは珍しく、二番底や二番天井でダメ
出しされて損切を受けて上下動をするものです。その結果描かれるのがWボトムやWトップ。これに付
いて回るのがネックライン。ネックでINした場合は狙われやすくリテストに遭いやすい。だからもっと
早くINする必要がある。お試しエントリーでは「早くINして早く利食い撤退をする」。
リスクは何処からでも同じです。(中途半端な場所からのINは浚いに来る波に持っていかれる)
以上、武器庫の引き出しに備えておくと便利な思考を紹介しました。
下の拍手ボタンで答えて頂けたら嬉しいです。

レッスン生募集6
 〈通算記事番号:1441〉

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