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目線をしっかり固定する

チャートを観察していて「迷いが生じる瞬間は誰にもあるものです。
そんな時にエントリーすると必ずと言っていいほど失敗します。
原因としては、
1)チャートに原因がある----チャートの動き自体が方向感なく迷っている場合-----レンジ相場など
2)自分に原因がある---------己の内心の迷いがそうさせている場合
               短期足ばかり見ていて迷宮カオスに陥り大海を知らぬ井の中の蛙状態に
いずれにしても冷静に考えてこの違いが思い当たらないのでは、まだまだ一人前ではないということ。
この初心者レベルを脱しなければ、いつまでも上達はしません。
インジ頼りのトレードを続けていたのではダメ、インジは単なる目安です。

率直に言って「迷いが生じる」とは、自分の「目線固定の判断基準がぐらついている証しです。
自信が持てない → 不安がある → エントリーの根拠が見えない焦っている、これで上手く行くはず
もありません。
目線固定が正しければ半分は勝ったようなもの、何度も言いましたね。
それだけ目線固定(環境認識)」は、とてもとても大事なのです。

具体的に見ていきます。
ごく単純な思考で、2本のMAを基準にしても理解出来ます。
これは短期MA長期MAの動きに集約されています。
 ●短期MAが長期MAの上に位置していれば → 上昇トレンド
 ●短期MAが長期MAの下に位置していれば → 下降トレンド
 ●短期MAが長期MAとクロスして一定距離乖離すると長期MAまで回帰してくる.

(ここで使用するMAは20と80。MA期間は25と75でも、又その他どれでも似たように描かれます)
2本MAのクロスを起点とすると、
クロス → 乖離開始(↓) → 最大まで乖離(↓)  → 80MAへ回帰開始(↑)  → クロス
      下降トレンド発生・継続  底を付けて   反転上昇   
 → 乖離開始() →  最大まで乖離()  → 80MAへ回帰開始()  → クロス  この繰り返し 
      上昇トレンド発生・継続  天井を付けて  反転下落 
20200510-1.jpg

例)GBPUSD H1の最近のチャートを使います。
使用するのは普通の移動平均線でも構わないが、コロコロ変化されても困るので、ここでは平均足を
使うことにします。(継続性を狙うので、少し早めのEMAは不採用。遅いくらいが丁度いい)
ローソク足に被らないよう Heiken_Smoothed で表現します。
変化の過程をみると、
■2本クロス(短期が長期の下へ)
   ↓
■乖離フェーズ(下降の乖離)
   ↓
■MAXフェーズ(底)
   ↓
■回帰フェーズ(回帰上昇)
   ↓
■2本クロス(短期が長期の上へ)
   ↓
■乖離フェーズ(上昇の乖離)
   ↓
■MAXフェーズ(天井)
   ↓
■回帰フェーズ(回帰下降)
   ↓
■2本クロス
   ↓
相場はこれの繰り返し
20200510-2.jpg

環境認識の基本として、現在がどのフェーズに位置しているのかを知っておくべきです。
クロスポイントは誰でも分かるので問題はないとして、天底の判断も重要になります。
天底判断基準
1)ダブルボトム・ダブルトップのパターン認識
2)短期切上げ・切下げラインが引けるか
3)エリオット波動の波カウント
4)フィボナッチを用いた深度計測
5)上記が不確定ならインジも可(ATRバンドの活用)等

20200510-3.jpg
どのフェーズでの動きなのかが分かれば目線固定は難しくありません。
視覚的に煩わしいのを承知で三角インジとZigZagを表示してみます。
20200510-4.jpg

ついでに3月の大暴落局面を見てみます。
20200510-5.jpg

ビギナーでも出来る環境認識と目線固定法。
「乖離フェーズ」と「回帰フェーズ」を区別意識して、プライスに追従。
理解出来たでしょうか?

レッスン生募集7
 〈通算記事番号:1510〉

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