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原油価格暴落

こんにちは。

2)教科書通りでないエントリーポイント-----考え方次第で、順張りにも逆張りにもなる。
 スキャルからデイトレに持ち込むためのINポイント

上記テーマについて書こうと思ったのですが、このところのドル円チャートに適当なカタチが見えないので、それらしいものが出現しそうになったら改めて記載します。

ドル円は12/8の121.84を高値に、その後下落を続け、本日現在500pp安の116.85、円高に振れています。
世界の原油相場は、今年7月初め1バレル当たり107ドルだったものが、12月11日には60ドルを割りました。それで俄然原油価格が注目されるようになってきました。

重要と供給の市場原理から、供給過多になれば当然安くなる。
OPEC産油諸国は11月末の総会で減産調整しない方針を決めたため、ダブつき価格暴落。
その影響はロシアにも、米)シェルにも大きな影響を及ぼし、ロシア・ルーブルは半年前の50パーセントまで急落。そしてユーロ圏にも。資源国が軒並み揺れています。価格80ドル割れなら米シェールオイルの3分の1が採算割れとのこと。
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/select/category/feature/article/578948
ロイター http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IA0E020141021

OPEC側は米)シェルオイル、対ロシアとの全面価格戦争に出た模様で、原油安値安定供給では困るので、競争相手のシェルなどを潰したいのでしょう。ウクライナ情勢も微妙に絡んでいます。我慢比べです。
そんな訳で、リスク回避の円買い=円高。
60ドルが採算分岐らしいですから、現在55.08なので、もう少し続くかもしれません。
ユーロもギリシャ問題がくすぶっており、デフレ状態が長引きそうです。
原油価格が折り合いをつけ60ドルを上抜けた時、ドル円は上昇するはずですが。

原油のチャートに注目しましょう。
40ドルになったら危険水域。
OIL.jpg
http://chartpark.com/wti.html

さて日本では、122円近くまで上げた円安効果で株高、消費者物価指数上げを目論んでいた安倍政権=日銀も、当てが外れて困惑しているのではないでしょうか。現在為替ドル円は117円。日経平均は17000円を割りました。(16850円)
GPIFは順張りで買い支え、素人のように下がるとLしているようです。これではそのうち抜け出せなくなって大損し、年金破綻が早まります。

市場経済は本来、需要と供給で価格が決まるのに、円安のための輸入原材料の高騰で全商品が値上げ。吉野家の牛丼までもが300円から380円。ウイスキーは25~30%の上げ。消費購買が旺盛で商品が品薄になって価格高騰するのが実勢のはずが、そうではないところに異常さがある。生産増・販売増ではなく、株と為替で円安の恩恵を受けた企業だけが内部留保を増やし好決算。それに早期の法人税減税まで期待している。政府が企業に圧力を加え、従業員の給料アップにまで踏み込んでいるのは異常な姿。まるで北朝鮮のようだ。
選挙が終わったばかりだが、安倍政権のメッキが剥がれるのもそんな先ではないようです。
今年4月の消費増税で、以来景気は明らかに、大きく後退しています。

悪い経済、まさにスタグフレーションが始まっています。

注)スタグフレーション---景気の停滞下で物価上昇が続く状態。
  景気後退局面にありながらもモノ不足によりインフレの状態。
  スタグネーション(景気停滞)とインフレーション(物価上昇)の合成語。

「消費税を上げないと諸外国の期待を裏切る」と政府や官僚は主張してましたが、諸外国が望んでいるのは、「日本がデフレから脱却して健全な消費大国になる」ことです。増税以来2四半期マイナス数値では、真から景気が良くなったなど、誰が認めるでしょうか。

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上に行くのか下に行くのか、はたまたRSラインを抜けるのか抜けないのか、それを予想するのがトレードではないです。動いた後で、若しくは初動で、根拠を捉えて正確に方向確認し付いて行くという、堅実性が求められる仕事です。着目ポイント(高値安値を更新したのか、しなかったのか)を見て、正しく理解すれば誰でも結果を残せます。ただ、ギャンブル根性の方、ザツな神経の方は難しいかも知れません。普通レベルならフツーに大丈夫。
でも自分自身には、フツーのレベルや自己のレベルが一番分からないものです。




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