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2015/03/14相場観あれこれ

 最近の相場はユーロとドルの駆け引きで右往左往しています。
始まったユーロECBの緩和政策、ユロが売られドル高になると、米国輸出企業の不利に傾き、ユロ圏は有利になる。米国は昨年後半に緩和政策終了を宣言し出口を探して、これから米ドル金利上げの時期に差しかかろうとしている。易々と金利を上げれば更にドルが買われ、1ドル=1ユーロが現実味を帯びてくる。折角の米国企業の好況に水を差すことになるので、FRBも慎重にならざるを得ない。
しかし、大きな流れはユーロ売りで変わらない。
そんな訳で、ユロドルは連日100pp以上動いてます。上手くいっているでしょうか。
ドル円は持ち合いで小動き。ユロ円はユロドルに引っ張られてなかなかのもの。
ユーロが主導しているのでドル円は上げたくても上げられない。
本来はドル円(121.40)×ユロドル(1.0494)=ユロ円(127.39)の関係だが、
ユロ円(127.39)÷ユロドル(1.0494)=ドル円(121.40)になってしまっている。
クロス通貨はストレート通貨の動向で決まるものだが、ユロが強く影響を及ぼすためにユロドルとユロ円が先に動いてしまいドル円の上昇余地を奪ってしまうとこうなる。
よって、ユロが有利というお話し。

 或る資格試験を受験すると仮定して、自分は勉強が嫌いなので受験勉強をしないで合格するいい方法はないものかと一生懸命模索するとすれば、本末転倒だろう。FXにも同じことが言える。知識も経験もなく、ただお金が欲しいの一心でリアルトレードして勝てる訳がない。結果を残すためには常日頃からの積み重ねが必要だ。くだらないことを一生懸命考える時間があれば、その時間を経験や知識吸収に使うべきだと思うのだが。
「私はチャートをみる時間がないので、そんな人でも勝てるチャートが欲しい」と。
確かに見やすいチャートとそうでないチャートはあるので、見易いに越したことはないし、工夫改善はやるに限る。しかし、勉強不足を補うチャート設定など出来っこない。無理な要求だ。
勝てない方に多いのが、チャート観察に費やす時間量の少なさ。はっきり言うと、チャートを見る時間が圧倒的に少ないということ。同じFX歴が3年と言っても、単にスタートしてからの経過年数であり、毎日10時間観察した人と週に2~3回数時間観察した人とでは費やす時間量が全く違う。
 じっくり観察し、自分の内面で試行錯誤し苦悶して、疑問だらけのチャートに孤独に対峙する期間が大切なんです。自分の内面キャパシティを広く深くすることができる。
成功と失敗の検証をして自己改善を図る。これをしないと上達しません。
勉強不足を補う完璧な手法など何処にも存在しない、これを肝に銘じることです。
「今日は○○円儲かった」なんてことはどうでもいい。
どうして上手くできたのか、できなかったのか、その集積の中から、こうすればトータルで損をしないで済むんだなということを学んでいく。疑問が何なのかも分からないレベルで勝ちたいなんて、100年早い。
自分で解決できなければ、疑問をノートに溜め込んで、知っている人に聞くのもいい。
所謂経験とは時間の長さもさることながら、内容の「密度・濃さ」です。
高密度で長時間を費やせば、間違いなくマスターは早まるでしょう。

 まずダウ理論をマスターすること。そして興味があれば「投資苑(とうしえん)」を読むといい。高価な本だが。
宇宙はトーラス理論で成り立っている(かもしれない?)ことを知るのもいい。(私個人の考え)
磁石にはプラス極とマイナス極があり、地球には南極と北極が、H2Oは地から天に昇り循環する。その他諸々が自然界の営みとして現存する神秘。
FXでは買いと売りでバランスを保っている。
行ったきりの上昇も行ったきりの下落もないし、必ず一回は戻りをつけるバランス感覚の妙。
ここに勝敗のロジックが隠れている。
 最初はインジに頼らず、素のチャートに任意ラインを引いて観察してみることをお薦めする。
すると、前回高値安値との位置関係に自ずと意識が向くはずだ。(ZIGZAGを無意識のうちに理解することになる)
止められているポイントは何処か、これを越えたときの動きはどうか。
エリオット、グランビル、フィボナッチ、フラクタル、これらの意味するものは。
勉強になるはずです。



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