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節目ポイントを調整波で捉えるには

FXをやっていて「節目」という言葉を一度や二度は聞いたことがあると思う。

竹や木の節が語源なんでしょうが、潮目の変化する場所や物事の区切りを表す言葉としても使われます。

FXでは、「この節目ラインを越えれば伸びるはずだ」とか言われる場所です。


水平線でいえば、月・週・日足の高値安値、当日始値・PIVOTなど。

所謂、ワンチャートぱっと見で「上下を分ける水平線」のことが多い。

インジを使わなくても過去を見渡せば気付ける部分です。

最初は何気なくストップしたポイントでも、その後注目を浴びることにより更に意識され、売買攻防の砦となる。

節目とは、売り手と買い手の攻防戦の(あった)場所として、勝敗累積ゾーンが大衆から強く意識されていく。

最初小さく一方向に伸びて、I字を。

次に逆行して、V字をつくる。

さらに次の逆行で、N字をつくる。

すると次には過去の一定部分を否定する中規模の動きが生じ、またその応酬の繰り返しと延々に。

こうして一定の方向へ蛇行して進む。

総じて人間の思惑での動き。


問題は、この「節目ポイント」に遭遇したとき、「どのように考えるか」。

即座に「抜け」「反発」の二者択一をするのは、短気な順張り派短気な逆張り派

直ぐに答えを求めるタイプ。

短時間取引なら「短気な逆張り派」に軍配が上がり易い。

ここで言えることは、「そう気短かに考えなくてもいいのでは」と。


或る節目ポイントで止められ、モジモジしているときに先走らない慎重さがあってほしい。

トレンドラインで考えるなら、どちらが多く切上げているか切下げているか。

自分の基本とするMAの傾き具合、またはMA同士のクロスなど。

判断材料はいくらでもある。


と、ここまでグダグダ述べてきましたが具体性がないので分かりづらいでしょう。

物事にはふたつの面があります。

昼があれば夜がある。

上があれば下も。

北があって南。

収縮があり拡散。

更には最近の宇宙物理学では、物質に対する「反物質」理論。

光も吸収するブラックホール。

陰と陽の世界です。

チャートでは「推進波」と「調整波」。

力学的には「均衡」をもって一区切りとします。

バランスのとれた状態です。

何を言いたいのかというと、

「推進波」と「調整波」の関係をみればチャートが分かるということです。


詳細説明をするまえに、

日足・週足をみて直近高安値水平ラインと、MAを2本配置して下さい。

高安値はヒゲ先端と終値の両方を意識します。

この間に隙間があれば、ゾーンとして捉える。

移動平均線はEMA24とEMA55。(20と60でも構いません)

ここまでは基礎知識で皆さんが知っていること。

4時間、1時間、どれでもいいですが、4時間足が見易いかもしれない。

(細かく観察する場合は1時間でも可)

55の下に24があればダウントレンド、55の上に24があればアップトレンド。

これはいいですね。

着眼点はMAのクロス。

方向転換を表す「MAでのゴールデンクロス、デッドクロス」です。

MAがクロスする前に、既に方向転換を示唆する「Wトップ、Wボトム」が見えているはずなんですが。

そうしたら、2本のMAがクロスした地点の一波を基準にして、以前の波の最後の高安値を更新したポイントからフィボリトレースを引きます。(最安値地点まででも、その波の終点まででも可)

この推進波一波上下を100としたとき、何パーセントかの調整波が起きます。

38.2%か61.8%か、半値戻しかは条件次第。その時々で異なります。

このN字の三辺目が始まるところを捉えると、エントリーポイントとして最適。

(例:ユロドルの日足チャート)

2週間前から下降が始まっているため、予め安値ラインを引いて準備しておきます。

ヒゲと終値の間は「のりしろ部分」として認識。

20161022-1.jpg

その後のトレンドは最初のフィボの数値で支配されることが多い。

(賞味期限が過ぎたら引き直す)

20161022-2.jpg


20161022-3.jpg

ズレのないように慎重に引いて下さい。

今後数日間の目安になります。


20161022-4.jpg

予めリトレースに入れておくのはこの数値。


それから15分足にして細かく観察していきます。

20161022-5.jpg

15分足でも12と24のクロス部分(適当でも構わない)を狙い、

同じように一つの推進波を100としてフィボを引きます。

推進波を狙って仕掛けていくのは勿論ですが、調整波を勘案し今後を予想して戻りポイントの目安を見ていくのも重要です。

最初のフィボと二回目のフィボが重複したレベルは強いと判断します。

(あくまでも目安ですが、心の拠り所として機能すれば充分)


以上が、フィボを使った「調整波」重視のトレードです。

(調整波は推進波に乗るための準備期間と捉える)

やはり、トレンドに乗らないと勝てないことが明白です。

(超短期決戦の逆張りスキャルは別にして)


調整波は裏方のようでも、大事な役目を負って働いています。



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コメント
5:承認待ちコメント by on 2016/10/24 at 14:26:09

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